考察『デアデビル: ボーン・アゲイン』配信前にストーリーを予想

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2025年3月5日(水)に配信されるディズニープラスのドラマ『デアデビル: ボーン・アゲイン』。

Netflixにて発表されたドラマシリーズ『デアデビル』の正統な続編で、引き続きMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の世界観を共有しています。

当初話が出ていた内容やキャストと変わり、『デアデビル』シーズン3に続く内容となりそうです。

この記事ではドラマの展開を報道されている情報などから考察していきたいと思います。

この記事は過去の作品のネタバレを含め様々な事前情報を取り扱いながら考察していきますので、あまり事前情報を見たくない方はご注意ください。

目次

現時点で分かっているあらすじ

マット・マードック/デアデビル(チャーリー・コックス)は、かつての戦いの後、一年間ヒーロー活動を離れ弁護士としての日常を送っています。しかしニューヨークは変貌を遂げ、法と秩序が崩壊の瀬戸際に立たされています。そこに戻ってきたのが、キングピンことウィルソン・フィスク(ビンセント・ドノフリオ)。彼は犯罪王から一転して次期ニューヨーク市長候補として政治の表舞台に立ち、「アンチ・ヴィジランテ・タスクフォース(AVTF)」の設立や戒厳令的施策により、かつてのヒーローたちを排除し始めます。

そんな中、マードックはフィスクに抵抗しつつ弁護士として法廷で戦う一方、再びデアデビルとしての立場も取り戻していくことになります。さらに、ジョン・バーンサル演じるパニッシャー、ウィルソン・ベゼル演じるブルズアイ、そしてエルデン・ヘンソン演じるフォギー・ネルソンやデボラ・アン・ウォル演じるカレン・ペイジといった、Netflix版からの主要キャラが続々と再登場することも確定しています。

物語は、マードックとフィスクの“二重生活”と権力の衝突を中心に据え、犯罪バトルと法廷ドラマを交錯させながら描かれる予定です。なお、当初は全18エピソードの予定でしたが、第一シーズンは9話構成に縮小されています。

あらすじからストーリーを考察

まずシーズン1は、「再生(Born Again)」というタイトル通り、マードックの再起と葛藤の再出発がテーマになると予想されます。かつてのNetflix版の世界観やキャラクターを踏襲しつつ、MCU世界の新たな時代に合わせて再構築される姿勢がうかがえます。

フィスクの政治進出とAVTF発足により、マードックは法廷と街頭の両方で戦う“二重戦線”にさらされます。これまでのデアデビル作品のようなノワール的な犯罪闘争とともに、政治と法律のゲームという新たな層がシーズン1の山場を形作るでしょう。

さらに、ブルズアイやパニッシャーとの対峙は、物語をより暴力的かつ切迫したものにします。これらのキャラが登場することで、シリアスながらも視覚的緊迫と倫理的ジレンマが交錯する展開が期待されます。特にブルズアイが前シーズンの事件のトラウマとして描かれる可能性もあります。

なにより嬉しいのが、フォギーやカレンの存在。当初はフォギー役のエルデン・ヘンソン、そしてカレン役のデボラ・アン・ウォールの2人はキャストされないような話も出ていました。しかし方向性が変わり正式に登場が決定しています。2人の存在はマードックの「日常」と「法廷」というもう一つの側面に深みを与え、弁護士としての成長や仲間との絆が描かれることで、物語全体に人間味とリアリティが生まれそうです。

米Entertainment Weeklyのインタビューには、コックス、ヘンソン、ウォール、ヴィンセント・ドノフリオ(ウィルソン・フィスク/キングピン役)、ジョン・バーンサル(フランク・キャッスル/パニッシャー役)が登場。コックスは、ヘンソン&ウォールとの撮影初日を「本当に特別でした」と振り返った。

「その日撮影したのは、僕たちの過去や、これまで一緒にやってきたことを思い出すシーンだったんです。[中略]僕たちは長い間、お互いに会っていなくて、数年とは言えないかもしれないけれど、3人が揃うのは本当に久しぶりでした。だから文字通り、演技なんて必要なかったんです。控え室での会話が、そのシーンで交わした会話とほぼ同じでした。」

引用元:「デアデビル:ボーン・アゲイン」に「古い箱」が登場し、Netflix版に繋がる ─ マット、フォギー、カレンが感動の再会

まとめ

『デアデビル: ボーン・アゲイン』は、Netflix時代のダークで成熟した世界観と、MCU世界に自然に溶け込む「法廷ヒーロー」の新たな方向性の融合となります。熱量あるキャラクターの再登場とともに、政治と司法の描写を軸にした新しいニューヨークの顔が描かれると思われます。

今後、フィスクの政治的野望とマードックの正義の対立がどのような結末を迎えるのか。Netflix時代の原点回帰でありながら、新たな物語地図を描く重要作品になる可能性が高そうです。

素人レベルでは今のところのストーリー予想としてはこの程度の考察しかできませんが、深い考察もできそうですね。

また『デアデビル: ボーン・アゲイン』に関する情報が更新されたらこの記事も不定期ながら更新していこうと思います。

是非コメントで意見や考察などを頂けたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

映画・海外ドラマ考察大好きな人。考え始めると止まらなくなってしまう人。あらゆる可能性があるほど、いろんな意見を見るほど読み込んでしまう人。主にアメコミ系などの洋画や海外ドラマが中心ですが、基本的には洋画・海外ドラマ好きな人です。

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